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ア・ラ・カルト 2006年〜2007年

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本紙創刊の昭和51年は第一次オイルショック後のどん底の不況期でした。需要の大幅な落ち込みと設備能力の過剰から、需給失調による価格暴落に見舞われ、段ボール原紙はやがて不況カルテル結成へと進むことになります。段ボール市況もコスト限界ラインを割り込む状態。当時の記録を読むと、「価格」をどう立て直すかに業界全体が腐心し、しかも、それが容易には達成できないまま、需要急回復の昭和53年、そして、やがて昭和54年の第二次オイルショックの"狂乱物価"時代へとつながって救済された大波乱の時代でした。

この「ア・ラ・カルト」は、そうした時代の本紙の記録をもとに、「歴史に学ぶ」を眼目に開示して行こうとする企画です。本州製紙の段ボール加工事業の詳細が、実質的に初めて公開された時期でもありました。振り返ってみると、現在の段ボール産業の業界構造の基本的な部分は、すでに30年前にほぼ完成していたという結論にもなります。

このあと、本紙が当時インタビューした本州製紙栖原社長、レンゴー加藤禮次社長、森紙業森一夫社長、ゴールドグループ大津淳一社長、旭洋佐藤棟良社長ほか多数の方々の生の声をこの欄でお伝えする予定です。どうぞ、ご期待下さい。