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日本板紙代理店会連合会鈴木光会長あいさつ 2008-01-15(第998号)

鈴木会長鈴木会長

経済産業省加藤紙業課長の新年挨拶のあと、乾杯の挨拶で日本板紙代理店会連合会鈴木光会長(国際紙パルプ商事社長)は次のように述べた。

『私は実は紙の業界にはもう40数年いるんですが、ずっと洋紙の世界で育って来ました。それが3年前に板紙・段ボールという世界に入らせていただき、それで、実はここで聞く大坪さんのお話を毎回、楽しみにして出席させていただいておりまして、喋るより聞く側に回っている次第です。

大坪さんは非常に見識が高い、と同時に非常にユーモアもおありだということなんですが、今日のお話はちょっと厳しいかなという感じをしております。私は、その流通ですけれども、流通というと、何か私がやったみたいに聞こえますけれども、私のことではございませんので、改めて、よろしくお願いをしたいと思います(満座爆笑)。

私自身感じるのは、外から眺めていた段ボールの世界、板紙の世界と違って、中に入ってきてからよく考えますと、この10年にわたって非常に劇的な改革をされているという風に思います。まずもってメーカーさんの再生産可能な企業にしようという強い意志ですね。それを含めての展開、あわせて段ボール業界の皆さんが、原紙の後押しもあったでしょうけれども、価格に対しての一歩を踏み出されている。そして、今回は、先ほども話が出ましたが、要するに加工賃を取ろうという話ですね。そういう意味では、非常に良い先例を作っていただけたのではないかと思います。

これで終わりですが、流通の立場でひとこと言わせていただきますと、流通はではその間に何をしていたんだということになるかも知れませんが、一昨年、50周年記念のパーティをさせていただきました。そこで単純に段ボール原紙だけについてみますと、平成元年と18年とでは、流通を通っていた数字が73%から、いま47%まで落ちております。これは、その後の社会変化に対応する結果ではないかとも思いますが、われわれ流通業として、これでいいのかというようなことも問題の一つでございます。

ただ、このことを話しだすと一日掛かりますので、省略させていただいて、流通は流通業としてのノウハウを持っておりますし、これを持して捲土重来、新たな試みをもって挑戦したいなという風に思っておりますので、よろしくお願いいたします。それでは、段ボール業界の意識改革が徐々に高まっているということも含め、あわせて皆さまの会社のご発展、皆さまのご健勝を祈念して乾杯したいと思います。どうぞ、ご唱和をお願いいたします』。