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「繋がり力の発揮を」と、経済産業省加藤紙業課長 2008-01-15(第998号)

加藤紙業課長加藤紙業課長

大坪社長の開会挨拶のあと、経済産業省の加藤庸之紙業課長が来賓挨拶として次のように述べた。

『皆さま、明けましておめでとうございます。うららかな新春を迎えられたのではないかと思いますが、経済の方、或いは政治の方は、皆さまもご心配なところがあるかもしれません。昨年を振り返ってみますと環境の問題ですとか、価格修正の問題とか、いろいろな課題が山積して、それに取り組まれたことだろうと思っております。こういった課題は、まだ今年も引き続いているのではないかと、そういう風に考えているところでございます。

板紙・段ボールではありませんが、年明け早々に、年賀ハガキがどうとかいう話が出てきまして、大変な年になりそうだなという、まあ、悪い予感といって良いのかどうか分かりませんが、しているところです。いずれにせよ、そういった色々な課題を通じて投げかけられているのは、やはり企業活動あるいは業界活動というものは如何にあるべきかということではないかと思います。やるべきことをきちんとやる、真面目にやって行くということが一つ大事だし、それをただやっているだけでなく、外に向かって、きちんと説明して行くことも大事ではないかと考えております。

どうも、長い間やっていますと、官の方もそうですけれども、組織というものが硬直化して参りまして、気づかないうちにあとから振り返ってみると、どうしてあんなことが起こってしまったのかということが多々起こる傾向にあるのではないかと思います。新しい年を迎えるに当たって、ぜひ、それぞれの組織や会社あるいは業界団体で、もう一度、そういうことについてはチェックをし直していただけないかと思います。

それから、今年の課題としてひとつ大きなものは、先ほども申しました環境問題だと思っております。ご存じのように今年は洞爺湖で日本をホスト国としてサミットが行われます。一番大きなテーマは環境問題になるんじゃないかといわれております。環境に関しては、紙パ産業、特に板紙・段ボールは非常にご努力、貢献をしていただいていると考えております。この努力をぜひ引きつづき進めていっていただければと考えております。さきほど、年明け早々、非常に大きな問題があると大坪さんからお話がありましたけれども、そういった大きな課題に対しては、それぞれでお取り組みいただくとともに、みんなで集まって考えて行くというのが大事なことではないかと思います。

福田総理の今年のキャッチフレーズの一つが「繋がり力」ということだそうですが、繋がるというのは、やはりコミュニケーションを介して繋がって行かなくてはいけないんだということだと思います。そういう意味で、板紙・段ボール業界の方々が、その英知を結集され、「繋がり力」を発揮されて、この一年が良い年になりますようにご祈念申し上げたいと思います。あわせて、ここにお集まりの皆さまの本年のご健勝を祈念させていただきまして、新年のご挨拶とさせていただきます』。