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三菱重工販社が「マシン診断・巡回サービス」開始 2008-04-15(第1004号)

三菱重工印刷紙工機械販売(株)(東京都大田区東糀谷4-6-32電話03-3744-2132)では三菱製紙工機械の運転中の「突然停止ゼロ」をめざす「マシン診断・巡回サービス」の準備を進めてきたが、このほどTPMチーム(Total Productive Managementの略)を発足させ、客先への巡回訪問を開始した。

三菱重工製機械の場合、突発事故によりマシンを4時間以上停止した件数は、先の調査で年間170件近いとされるが、こうした突然の停止を未然に防ぐために、まずデータベースを構築、客先別マシン点検の履歴・診断書(カルテ)を作成しシステム化しており、専門のTPMチームと全国のサービス拠点との連携作業で「突発事故ゼロ」を目指す画期的プロジェクトとなる。

これは、故障が起きる前のマシン診断によって、改造しなければない点を早期に発見する作業でもあり、また早期発見によって客先の費用負担を大きく軽減できることになるし、更にこの巡回サービスの客先での周知徹底によって、客先からの事前診断の要求をいち早く取り込むことなど、多角的な取り組みで成果を広げて行きたいとしている。

巡回診断の具体的実施項目は概略次の通りである。

  • ・生産性を向上させるためのマシン診断の実施
    • (1)生産性の把握(問診表作成、マシンの実力値と現状値比較、阻害要因の確認)
    • (2)品質確認(基準値データ表作成、サンプリング作成)
    • (3)ロスの確認(不良品をm2から円換算、サンプリングと不良要因をグラフ化)
    • (4)オペレーションの動きの観察
  • ・診断データ結果を報告
  • ・改善効果の推奨
  • ・マシン診断後のフォローとして、診断効果の確認。