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レンゴーが3月決算発表 2008-05-15(第1006号)

レンゴー決算レンゴー決算

レンゴー(株)では5月9日、平成20年3月期の連結業績をまとめ発表した。それによると、同期の売上高は4,353億3,800万円で前期比5.4%の増収となったが、営業利益は127億9,900万円(32.8%減)、経常利益は115億700万円(37.7%減)とそれぞれ3割以上の減少となり、この結果、当期純利益は56億5,800万円、40.1%の減益と、4期連続の増収ながら、2期連続の大幅減益決算となった。なお、来期は昨年実施した価格修正の通期寄与などを背景に増収増益の予想としている。

同日発表された連結及び単独決算の概要は左掲表の通り。また、レンゴーでは決算短信の中で、次のように概況を説明している。

『当期(平成19年度)の段ボール業界は、緩やかな景気の回復基調を背景に、需要が前年をやや上回るペースで推移、そうした中で価格面では再生産可能な加工賃の確保を図るべく、9月からユーザーとの価格修正交渉に真剣に取り組み、この結果、一定の成果を上げることが出来た。

セグメント別にみると、主力の板紙・段ボール関連事業は、上記価格修正の結果、売上高は前年を上回ったものの、板紙の主原料である古紙価格高騰、税制改正に伴う減価償却費の増加等により、営業利益は前年を下回り、売上高3,552億8,100万円(5.9%増)、営業利益112億2,600万円(30.8%減)となった。

主要製品の生産量については、板紙219万7千t(0.9%増)、段ボールが36億7,900万m2、段ボール箱が27億5,600万m2(2.1%増)となっている。また、軟包装事業については、製品価格の修正や積極的な販売活動により売上高は522億7,500万円(6.3%増収)となったが、原油価格高騰に伴うフィルム等の原材料価格の上昇により、営業利益は16億5千万円(25.9%減)となった』。