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王子製紙 増収、大幅増益を確保 2008-07-30(第1011号)

王子製紙(株)では、7月31日、平成21年3月期第1四半期(平成20年4月1日〜6月30日)の連結業績をまとめ、発表した。

それによると、同期の連結売上高は3,361億600万円(前年同期3,165億5,400万円、前年同期比6.2%増収)、営業利益94億9,400万円(同78億700万円、同21.6%増益)、経常利益99億9,700万円(同83億800万円、同20.3%増益)に、四半期純利益は35億9,800万円(28億9,400万円、同24.3%増益)と、増収・大幅増益となっている。

これは、昨年度にほぼ全品種で取り組んだ価格修正の効果で、このうち段ボール原紙の販売は青果物・加工食品需要が伸び悩んだものの、価格は19年9月に実施した価格修正が完全に定着、また段ボールシート・ケースについては、全国的な需要減退及び価格修正の影響もあって数量は減少したが、価格は19年の価格修正が一定の成果を上げて、収益性が大幅に向上した。

なお、当四半期の紙パルプ製品事業の売上高は1,859億5,600万円、営業利益35億7,400億円に対し、紙加工製品事業の売上高は1,198億7,400万円、営業利益35億7,000万円となって、売上高で36%少ない紙加工製品事業が同じ営業収益を上げており、段ボールがその中心とみられる。