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レンゴーが「容器包装3R推進環境大臣賞」 2008-12-25(第1021号)

レンゴー(株)では12月22日、環境省が実施する平成20年度「容器包装3R推進環境大臣賞」において、「Cフルート段ボールへの取り組み」で「優秀賞」を受賞した、と発表した。

「容器包装3R推進環境大臣」は、環境省が容器包装廃棄物の3R(Reduce,Reuse,Recycle)の推進に資する活動の奨励・普及を図り、平成18年度に創設したもので、今年で第3回を迎えた。3Rに優れた製品や地域における連携協働などの取り組みが対象となるが、段ボール関連での受賞は初めて。

段ボールは、既にリサイクル率95.5%を誇る循環型で、環境に優しい素材だが、更にその環境性能を高めるため、レンゴーではより環境負荷の低いCフルートへの切り替えを業界の先陣を切って積極的に進めてきており、今回はその取り組みが評価されたもの。

Cフルート(厚さ約4mm)は従来の一般的なAフルート(厚さ約5mm)に比べて厚さが約20%薄くなることで、減容化が実現し、積載効率の向上や保管スペースの節減につながる。また、強度面での差はほとんど無く、段と段の間が密になることから、ライナーと中芯原紙をしっかりと貼り合わせることができ、より高精度な印刷が可能となる。

また、AフルートからCフルートに転換することによって、生産や輸送などに必要とされる化石燃料の消費も抑制されることになり、仮に国内のAフルートがすべてCフルートに転換されたとすると、同社の推定では、CO2 排出量で年間約11万tの節減効果が期待できるとみている。リサイクルシステムが確立されている段ボールに、さらにリデュースの側面を加え、古紙回収・段ボール製造・製品輸送の各リサイクル過程における段ボールの省エネ・環境負荷低減が一層促進されることになる、としている。