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「IT時代」にはこんな奇跡も 2009-07-15(第1034号)

▼いつも想像をめぐらせていることですが、段ボール産業がエンドユーザーとして拠り所にしている需要側の規模はどれほどでしょうか。おそらく製造業が主体でしょうが、建設業もあるし、販売業もあります。それから、広く流通・運輸業があるし、中でも通販・宅配便などは近年、伸長著しい分野です。それと食料品という最大需要、身近な食の農業生産があります。

▼つまり、工業分野も、農業分野も、あるいはそのどれとも違う中間的分野も含めて、売上高でその市場規模を推し量ると「100兆円」ほどになるのではないかというのが、当たらずとも、そう遠くはない答えなのではないかと思われます。

▼売上高で100兆円の産業の生産コストというか、原材料費用はどうなるでしょうか。段ボールだと売上高の65%ぐらいが原紙代その他に消えてしまうわけですが、高付加価値産業が多いことですから、全体平均で40%と見ると、コスト部分、つまり原材料・その他の費用は全部で40兆円ほどになる計算です。

▼この全部の費用の中の段ボール代はどうでしょうか。高額商品の場合だとパーセンテージは低いけれども、内容商品の価格が比較的低いと、パーセンテージは高くなります。それをコミコミ計算で「3%」と見たら、40兆円の3%で、段ボール代は1兆2千億円という計算になります。

▼つまり、現在の段ボールの生産金額に近い数値が、この市場規模を支えるコストとの相関性からの演算でそれなりに計算されることになります。

▼ところで、本紙の架け橋サイト「db-jiho.jp」が、この100兆円産業界に受入れられ、その結果、現在の月間平均アクセス数130万件に現れている様子です。本紙の大法螺と一笑に付されないように、また「IT時代」にはこんな奇跡も起こることの証明として、2めんに詳細を書きました。