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日園連調査、21年産みかん106万9千屯 2009-09-30(第1039号)

みかん生産見通しみかん生産見通し

日園連では9月10日、平成21年産主要果実の生産・販売経過をまとめ発表した。それによると、全般的な概況として、本年産果実は冬季が暖冬のため開花が早かったが、現状では平年並み、ないしやや早い生育状況。また、6月の空梅雨から肥大不足が懸念されたが、7月の降雨量が多く、肥大は回復したものの、品目により品質の低下が目立った。また、各品目とも、前年と比較すると出荷が早く、出荷当初から前年を上回る出荷量となっているが、このため、後半は少なくなる傾向が指摘される、としている。

農林水産省の「平成21年産うんしゅうみかん及びりんご適性生産出荷見通し」(6月2日公表)によれば、みかんは予想生産量105万t、適正出荷量100万tで、一方、りんごは予想生産量・適正生産量とも86万tとされているが、日園連が8月1日時点でまとめたみかん生産予想量は109万9,200t(前年比118%)、うち早生種が62万t(114%)、普通種が44万8千t(124%)となっており、これを適正生産量にどう調整するかが当面の課題となっている。

段ボール業界にとって、みかん・りんごの国産二大果実は秋の最盛需要期をいろどる主役中の主役だが、直近の出荷状況は、りんごが7月、8月とも7千t、9月2万t(推定)、みかんはハウスの7月2千t、8月3千tに、9月から露地みかんが加わって1万t前後に達した見込み。ただ、それぞれ100万tのうちの1万t。いよいよこの10月からが業界待望の出荷本番入りとなる。