特大


業界フラッシュ

ホーム > 業界フラッシュ > レンゴー第2四半期 営業利益130.6%増

レンゴー第2四半期 営業利益130.6%増 2009-11-15(第1042号)

レンゴー決算レンゴー決算

レンゴー(株)は11月4日、平成22年第2四半期の連結業績をまとめ発表した。それによると、同期(平成21年4月1日〜9月30日)の売上高は2,246億7,200万円で、前年同期比3.5%の減収だったのに対し、営業利益は167億9,800万円(130.6%増益)、経常利益も156億9,400万円(136.7%増益)となり、この結果、四半期純利益は86億6,600万円(181.5%増益)となった。

同社では、当期の概況を次のように発表している。
『わが国経済は、昨年秋の世界経済の同時減速の影響を受けて、輸出・企業業績・設備投資および個人消費が低迷するとともに、雇用情勢も一段と悪化し、総じて厳しい状況で推移しました。このような経済環境の中で、板紙業界・段ボール業界では、昨年秋以降の需要の減少に加え、夏の天候不順の影響もあり、生産量は前年を大きく下回り、また紙器・軟包装業界も、景気の低迷を反映、生産量は前年割れとなりました。以上の状況下で、当社グループは製紙・段ボール・紙器・軟包装・海外のすべての事業分野でより一層のコスト削減、生産性の向上に取り組む一方、原燃料価格が低下したことから、4月より段ボール原紙および段ボール製品の基準価格の引き下げを実施しました。

また、本年5月には、グループの総合力強化を目指し、総合包装容器メーカーである日本マタイ株式会社を子会社化しました。その結果、当第2四半期売上高は2,246億7,200万円、経常利益は156億9,400万円、当期純利益86億6,600万円となりました。
事業の種類別セグメントの概況は、次の通りです。

[板紙・紙加工関連事業]
連結子会社の増加はありましたが、板紙及び段ボール製品の販売量の落ち込みにより減収となりました。利益面では、適正価格の維持に努めるとともに、さらなるコスト削減を推進したことにより、増益となりました。その結果、当セグメントの売上高は1,811億4千万円(5.8%減)、営業利益は152億5,400万円(112.7%増)となりました。
[軟包装関連事業]
当第2四半期から日本マタイ(株)グループが加わったことにより増収増益となりました。その結果、当セグメントの売上高は341億6,700万円(25.7%増)、営業利益は13億300万円(同81.0%増)となりました。
[その他の事業]
不採算事業の整理により大幅減収となりましたが、利益面では、その効果に加え、新聞用紙事業における原燃料価格の低下により、前年同期の営業損失から大きく改善し、その結果、当事業部門の売上高は93億6,500万円(同30.4%減)、営業利益は1億7,900万円となりました』。