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「段ボールが頑張った」、斉藤社長が乾杯挨拶 2010-01-15(第1046号)

『東段工理事長の斉藤です。最初に大坪さんが非常に格調高いご挨拶をされたので、私はずっと現実的なお話をさせていただきますが、段ボールサイドはずいぶん頑張ったんですよ。ここにご出席の皆さんにも「そうだ」と言っていただけると思いますが、全体的に、西段工も大いに頑張りましたし、それから、私は中段工が一番頑張ったと思うんです。

ご承知の通り、需要が三割、四割というぐらい落ち込んだ時期もありました。そういう中で、中段工はまさに大澤理事長のもと、頑張ったなあと私は思いますね。東段工も、私が理事長をやっているんですが、東段工も頑張った(笑い)。関東、そして東北と、大変スケールも大きい、マーケットが大きいわけですけれども、そういう中で大変頑張ったということです。

本日は製紙の方々、そして流通の方々、皆さん、たくさんお集まりですから、この際、私が敢えて強調しておきたいのは、段ボールサイドが本当によく頑張ったということなんです。たった一年頑張っただけではないんですよ。この何年間か、本当に、みんなから蹴とばされながらね、どれだけ頑張ったか分からないということなんですね。

それで、今日は製紙業界のお偉い方々が、皆さんお集まりですから、敢えて申し上げたいのは、本当にしつこいようですけれども、段ボールが頑張ったことです(満場爆笑)。いや、ご理解いただけるかどうか別にしましてね(笑い)。一貫メーカーが、まあ大坪さんのところもそうでしょう。多分、段ボール部門はようやったと、今期は特別ボーナスでも出そうじゃないかと、そういうことになったんじゃないでしょうか。もし、そうでなかったら、これからぜひ実施してもらいたいぐらいで(笑い)、こんな、大変不遜なことを考えておりますけれど、いずれにしましても、段ボールは、そんなことで変わったというんでしょうかね。

変わった象徴的なことを申し上げますと、まあ、先ほど理事会での環境問題について、大坪さんがちょっと触れておられましたが、われわれの理事会でも、CO2の問題とか、環境問題とか、JISの改正とか、いろいろありますけれども、昔では議題にも何にもならなかったようなアカデミックな議論を展開しているということですが、そんな中で西段工の西坊さんが「段ボール屋もずいぶんアカデミックになったし、レベルが上がったなあ」と、こういうふうに言っているんですよね。私に言わせれば、西坊さんがそう言うこと自体が「いやあ、変わったなあ」と、本当にそう思うんですよ(満場笑い)。

まあ、これが一番の最たる問題だなと思いますけれども、そうなったといっても、まだ緒についたばかりですけれど、私の好きな言葉で、会社でも、どこでも話しているんですが、「心が変われば態度が変わる。態度が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば人生が変わる」というのがあります。これは王陽明という人の言葉ですけれども、心が変われば人生も変わるし、業界も変わるんだろうと思うんです。ということで、この辺が、われわれにとっての一番のキー・ポイントかなと思いますね。

最後に申し上げたいことは、まあ、変わったと言っても、すぐ心変わりにならないように、ぜひ皆さんにお願いをしておきたいなと思っております。ぶれないこと、というと、「君子は和して同ぜず」という言葉があります。われわれは君子ではありませんけれども、和して、しかし、お互いに自分の信念はしっかり守ってやって行、ということではないでしょうか』。