特大


業界フラッシュ

ホーム > 業界フラッシュ > 王子製紙が更にマシン3台停止

王子製紙が更にマシン3台停止  2010-02-15(第1048号)

王子マシン停止王子マシン停止

王子製紙では2月2日、印刷情報用紙の生産体制再構築の一環として新たに冨岡・呉・春日井の3工場のマシンを2010年3月及び7月に停止すると発表した。発表要旨は次の通り。

『昨今の景気後退に伴う需要の減少をうけ、当社はこれまでに大幅な減産体制を敷き、需給バランスの調整を行なうとともに、中長期的な需要構造の変化を見据え、需要に見合った適切な生産体制を構築すべく、競争力に劣る設備を逐次停止してグループ経営基盤の強化を進めてきました。

すでに発表のように、2009年には富士工場8号マシン、釧路工場1号マシン・3号マシンを停止する等して、経営環境の変化に対する機動的な対策を実施してまいりましたが、さらなるグループ経営基盤の強化を図るべく富岡工場10号マシン、呉工場4号マシンをはじめ、別表に記載の設備についても停止することを今般決定しましたので、お知らせいたします。これにより、固定的費用の大幅な削減とともに、オイルレス化の推進といったエネルギーコストを中心とするコスト構造の抜本的な改善を実現します。

これらの施策に伴う固定的費用を中心としたコスト削減額は60億円/年となり、また、設備停止に伴い、当期において構造改善費用を特別損失として計上する予定です。その影響金額については現在、算定を進めておりますが、平成21年11月4日に公表しました平成22年3月期(平成21年4月1日〜平成22年3月31日)の業績予想には、概算で構造改善費用をすでに織り込んでいるため、今般の設備停止に伴う業績予想の修正は行っておりません。

なお、実施に当っては、顧客の皆様をはじめ、関係各位にご迷惑をおかけすることがないよう、万全を期してまいります』。