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マレーシア最大の板紙・段ボールメーカー買収 2010-03-15(第1050号)

王子製紙では3月12日、マレーシア最大の板紙・段ボールメーカーGSペーパー&パッケージング社(GSPP)の持株会社PBHL社(ペーパーボックス・ホールディングス)の発行済株式の全てを取得する株式売買契約を締結したと、次のように発表した。

[株式取得の目的]
当社グループは、国内市場が成熟を迎える中、成長著しいアジア市場を取り込んでいくことを今後の重要な経営課題として位置付けております。

今般、当社グループの一員となるGSPP社は、マレーシアの板紙市場および段ボール市場においてトップシェアを有し、高品質の段ボール原紙および段ボールを製造する会社として、ユーザーから非常に高い信頼と評価を得ているメーカーです。当社はGSPP社の買収により、マレーシア国内の板紙・段ボール市場におけるリーディングカンパニーとしての地位を継承すると同時に、今後の更なる展開に向けた重要、かつ戦略的なプラットフォームを築くことで、アジア市場での中長期的なプレゼンス確立に向けて大きく前進することができます。

また、GSPP社にとっても、当社グループがこれまで培ってきた操業・品質管理や工場運営等のノウハウを共有することにより、生産効率を向上させることも可能となり、本買収は双方にとって大きなシナジー効果を発現できるものと考えております。

[GSPP社の概要]
▽本社所在地=セランゴール州クアラランガット▽設立=1992年4月▽事業内容=段ボール原紙/年産30万t、段ボール/年産2億m2▽従業員=約1,100人▽直近の業績(邦貨換算)=08年12月期/売上高160億円、09年12月期/売上高150億円。