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トライウォールで演劇スタジオ作りに成功 2010-05-15(第1054号)

ローマの休日ローマの休日

(株)タカムラ産業(本社・栃木県那須塩原市二区町406-21、電話0287-36-2457番、高村明彦社長)では、劇団NEGA(奥秀太郎ディレクター)による「ローマの休日」公演の舞台作りに、表面白のトライウォール(三重層段ボール)素材を大量に投入、鉄ワクとのコラボレーションで背景は映像投影、また木材と違うソフトな感覚と雰囲気を反映させた段ボールのスタジオ作りに成功、多くの来場者を魅了した。

段ボールを使用した公演向けのスタジオ作りは、2年前、同社が東京ビッグサイトで、「工事現場」と称して、すべて段ボール材料を使って建てた一軒家屋を展示したが、これが、劇団関係者の目にとまったことによるとみられる。以来、これまでに「にしすがも創造舎」の舞台作り、東京・東品川「天王洲銀河劇場」での公演の舞台作りなど。天王洲では、トライウォールで、幅12.6m×高さ4.9mの大スクリーンの舞台を製作した。

さらに5月12日〜16日の5日間、大阪の「梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ」(大阪市北区茶屋町19-1)で公演、8月には東京・渋谷でさらに大々的な公演を行うことになっている。

三重層段ボール素材での舞台作り・スタジオセット作りについて、当の舞台制作の関係者は「段ボールが、木材に比べて格段に安価で済む上に、これほど音響、雰囲気に良い効果があるとは思わなかった。また、段ボール自体がきわめて強靭で堅牢、それになぜか温かみがある雰囲気なので、舞台作りに最適です」と語っている。