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22年生産量130億m2、前年比3.5%増 2011-01-30(第1071号)

平成22年12月の段ボール生産速報が11億7,004万4千万m2、前年比2.7%増と発表された。これを加えた平成22年の段ボール生産量は130億6,654万m2、前年比3.5%増となった。平成17年以降6年間の年間段ボール生産量の推移をみると、下表のようになる。(単位=100万m2)

  • 平成17年13,728
  • 18年13,863
  • 19年13,965
  • 20年13,560
  • 21年12,625
  • 22年13,066

段ボール生産量の年間130億m2は平成7年に初めて130億m2に達して以来だから平成20年まで14年間の「安住の地」だったが、リーマン・ショックといういわばアメリカの国家的金融失策を背景に突然、その安住の地を失ったものの、平成21年1年間の失地だけで済んで、平成22年からは再び回復への道を歩み始めたことが以上の経過から読みとれることになる。

リーマン・ショックを挟んで、平成19年から平成21年までに13億4千万m2の需要を失ったが、うち8億m2までがボックスメーカーの需要領域、つまり中小規模ユーザーの版図だが、大規模ユーザーの版図と目される電機・機械も1億7千万m2、およそ20%もの激甚な需要喪失であった。