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「新聞の味わい、サイトの強み」 2011-04-15(第1076号)

▼本紙は新聞の段ボール事報と架け橋サイトとを二つ並べて制作し続けてきました。平成17年(2005年)のサイトのスタートから5年半の期間です。それで、どちらを優先するかとなると勿論、新聞の方でした。これは、どなたにもお分かりいただけると思うのですが、サイトの方は新聞に全ての費用を出してもらって制作しているわけで、新聞が有料読者の手許に届かないうちにサイトに転載した方が一般のビジターの目に触れてしまうことは避けるべきだというルールを本紙が自分に課したからです。

▼ところが、このルールだと、ネット上にスピード感ある情報開示を行うことができるサイトの優位性とか特長、更には世界にも広がるような広範な広報性を減殺してしまって、あまり魅力のない存在に落とし込んでしまうかも知れない危険をはらむことになります。

▼言い替えれば、紙に印刷した手にとって読める新聞の何とも言えない味わいの良さはその良さのまま提供する。一方で、サイトの方はIT本来の機能性を十分に発揮できる環境に置かなければならないというのが、過去5年来、本紙が考えつづけてきた主題でした。

▼ということで、実は本紙サイト上に小さな実験を始めました。まだまだ小さな実験ですが、「速報テキスト」の名称で新メニューを登場させました。ちょうど東日本大震災により、製紙産業、段ボール産業も大きな被災を蒙った際でしたから、その被災の実態を業界専門サイトの手で広く開示することで、風評被害のようなことのない産業であってほしいという願いも込めたものです。

▼というのも、内実は、本紙サイトの有料化の予定があってのことです。

▼新聞におんぶにだっこの状態から抜け出して、これからは一人前の振る舞いのできるようなサイトに育って参りますという意思表明であります。