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レンゴー3月決算発表 2011-05-30(第1078号)

レンゴーでは5月11日、平成23年3月期の連結決算をまとめ発表した。それによると、同期の連結売上高は4,748億7,800万円(前期4,573億8,600万円)で前期比3.8%の増収、営業利益は323億9,100万円で4.0%減益、経常利益が311億8,900万円、同0.6%の減益となり、この結果、当期純利益は102億9,100万円、39.4%減の大幅減益となった。但し、これは大震災による被害39億5千万円と有価証券評価損74億3千万円の特別損失計上が主な理由となっている。

期末に至って、東日本大震災の発生による甚大な被災、および福島原発事故による先行き見通し困難な事態に見舞われるに至ったものの、当期の板紙業界、段ボール業界は景気の緩やかな回復に伴う需要の増加により生産が前年を上回り、紙器業界、軟包装業界、重包装業界も、個人消費の持ち直しにより生産量が前年並みの推移となった。

以上の状況から、レンゴーの今期業績は大増益決算だった前期を更に上回る増益が期待されていたが、大震災で状況が一変、被災による直接損失のほか、株価下落による投資有価証券の評価損も発生、期初の予想とは全く様変わりの環境に直面するに至った。

主要部門の板紙.加工関連事業の売上高は3,614億9,100万円(2.1%増)、営業利益が288億2,300万円(4.0%減)で、生産量は板紙が208万1千t(5.2%増)、段ボールが35億5,900万m2(4.0%増)、段ボール箱が26億5,600万m2(3.7%増)となっている。

なお、24年3月期の売上高は5千億目前の4,900億円、経常利益は310億の予想。