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レンゴー決算、小幅増収2ケタ減益に 2011-08-10(第1084号)

レンゴーでは8月2日、平成24年3月期第1四半期の連結業績をまとめ、発表した。それによると、同期の売上高は1,223億9,700万円(前年同期1,201億200万円)で前年同期比1.9%の増収、営業利益は83億1,900万円(同95億4,800万円)で同12.9%の減益、経常利益は83億3,100万円(同95億1,400万円)で同12.4%の減益となり、この結果、当期純利益は39億1,800万円(同48億8,700万円)で19.8%の減益と、やや増収、2ケタ減益の決算となった。

当第1四半期の業績概要について、レンゴーでは下記のように発表した。

東日本大震災直後に大きく落ち込んだ経済活動が持ち直しの動きを見せはじめた中、主力の段ボール製品の販売量が飲料向けを中心に前年同期を上回ったものの、利益面では板紙の主原料である古紙をはじめとする原燃料価格が上昇していることに加え、グループ会社の丸三製紙が福島第一原子力発電所事故の影響で操業を停止していたことによる影響(6月20日操業再開)もあり、前年同期に比べ増収減益となりました。

セグメント別の状況は次の通りです。

▽板紙・紙加工関連事業
板紙・紙加工事業については、売上高は販売量の増加により前年同期を上回ったものの、原燃料価格の上昇により、増収減益となりました。この結果、当セグメントの売上高は923億3,800万円(0.7%増)、営業利益は75億6,300万円(11.8%減)となりました。

▽軟包装関連事業
軟包装関連事業は販売量の減少により売上高は減少したものの変動費.固定費の削減効果により減収・増益に。売上高134億3,600万円(3.4%減)、営業利益は6億800万円(51.2%増)。

▽重包装関連事業
積極的な営業活動を展開したことにより、増収増益となりました。売上高は60億円(2.8%増)、営業利益は3億1,400万円(14.6%増)に。

▽海外関連事業
海外事業の売上高は連結子会社の増加により前年同期を大きく上回ったものの原材料価格の上昇の割合が大きく、増収・減益となった。この結果、売上高は55億5,100万円(48.3%増)、営業損失2億7,100万円に。

▽その他の事業
その他の事業の売上高は不織布事業の増産により前年同期を上回ったものの、原燃料価格の上昇にともなう新聞用紙事業の採算悪化等により、増収減益となりました。当セグメントの売上高は50億7,100万円(同3.7%増)、営業利益は6,500万円(34.3%減)となりました。