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7月速報、実質はプラス 2011-08-30(第1085号)

平成23年7月の段ボール生産速報が8月31日、経済産業省から発表された。それによると、同月の生産量は11億1,148万m2で前年比2.1%の減少、同じく出荷(シート+ケース)は11億941万2千m2、同1.9%の減少となっている。

ただし、これはいわゆる「カレンダー効果」によるマイナスが主な原因で、今年7月の実働日数が20日だったのに対して、分母となる前年7月が21日だったため、これを調整した実質では逆に2-3%の増加だったとみられる。

また、昨年と今年との経済情勢の違いを詳しく述べるまでもなく、今年は大震災の影響、原発事故に伴う電力制限の問題、サプライチェーンの寸断による生産障害、農業・漁業のかつてない甚大災害など数え切れないほどのマイナス要因に埋もれている。そういう環境下での上記の数値ということで、復興需要の前兆も予感させる状況となった。