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段ボール5月速報2.5%増加 2007-06-30(第984号)

平成19年5月の段ボール生産(速報)が11億3,943万3千m2、前年同月比2.5%の増加と発表された。これは前年5月の3.4%に次ぐ高い伸びで、1年振りのこと。

すなわち、昨年5月ごろまでは経過が順調で、年央には「3%」台の伸びも期待されたが、夏場からの天候不順で個人消費が不調に終わり、以後、平成19年の年明け以降もゼロ成長に近い不活発な推移に終始してきた。ただ、ボーナスシーズンを迎えたごく最近は、そうした流れにやや変化の兆しが感じられており、5月以降の変化に期待を集めている。

ただ、土日休日を除いた5月の実働日数が今年は21日で、前年5月の20日にに比べ1日多いこと、つまりカレンダー効果の影響が問題で、例えば今年の連休中は様々な業種の工場で休日返上で稼動した工場も多く、当然、その影響は段ボール工場にも及ぶことだから、カレンダー効果もそう単純ではない。

要は月次ベースで見ればかなりのアップダウンがあるものの、1〜5月の累計では実働日数も102日で前年と同じベースだから、その累計の伸び0.3%増が、ほぼ現状を正確に伝えていると見られている。