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レンゴーが製品値上げを発表 2007-07-15(第985号)

レンゴー(株)では7月5日、主力事業である段ボール製品について、段ボールシートは(m2)当たり平均8円以上(加工賃平均5円以上)、段ボールケースは(m2)当たり平均15円以上(加工賃平均10円以上)の値上げを即時実施し、今年上半期中(9月末)までの完了を目指すと発表した。レンゴーは、昨年4月1日出荷分から(1)段ボール原紙全品種のキロ当たり5円値上げ、(2)段ボールシート10%以上、(3)段ボールケース6%以上の値上げを発表、実施に入ったが、特にケース価格はほとんど浸透せず、持ち越しの課題となっていた。

レンゴーでは、今回の段ボール製品の価格修正の理由と背景について、次のように発表した。
【理由と背景について】
段ボール製品(段ボールシート・段ボールケース)は、主材料である板紙(段ボール原紙)にさまざまな加工を施し、中身商品に最適なパッケージをオーダーメイドで製作しますが、製品価格のうち、材料費を除く加工費相当部分が、長年にわたって減額してきており、もはや再生産可能な水準を大きく下回る状況となっています。これからも、品質を高めながら段ボール事業の継続を図って行くためには、加工費を中心とした価格修正が避けられないものと判断いたしました。

世界的な原燃料需給の逼迫は、古紙やパルプ、コンスターチなどの急激な価格上昇と、原油価格の高どまりを招いており、いずれ主材料である板紙の値上がりも必至な情勢です。もとより、今後とも諸経費節約による内部でのコスト吸収に鋭意努めてまいることは申すまでもありませんが、当社は段ボール価格の適正化に向けて、今般、製品価格の改定をお願いするものです。