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これまでにない上乗の結果に 2007-10-30(第993号)

▼段ボール価格の修正が順調に進展した。修正結果が出揃うにはかなり長い時間がかかる。それは、段ボール製品という千差万別、納入相手先も最多という品種で、しかも全て対面交渉の結果次第のものだから、当然といえば当然だろう。

▼それと、今回は特に業界中の視線を集めている飲料水と青果物の結果が出て、はじめて一応の区切りということになっている。

▼しかし、10月末現在の業界の雰囲気としては、これまでにない上乗の結果だったと判断される。実際問題として、数字的には20%とか、こんなレートで値上げが進行するのは、およそ20数年前の第二次オイルショック以来のこと。

▼周囲の環境も、バイオマス・エネルギー・ショックと石油価格の上昇に次ぐ上昇で、当時のことをまざまざと思い出させるような、そんな状況になってきている。

▼当時と比べると、段ボール関連産業界の業界構造は様変わりの変化。だが、その前回当時に、一番の危機が去ったあと、段ボール業界がどういう行動をし、それがどういう結果を招いたかを、もう一度じっくり反芻してみる必要もあるように思われる。本紙が、いまウェブサイトで昭和56年当時の記録を開示しているのは、たまたまの偶然の成り行きだが、この際、ぜひご一読をお奨めしたいと感じている。

▼業界専門の本紙のウェブサイトが、そろそろ巣立ちの時期に差し掛かってきたようである。ちょうど2年でアクセス数100万件ということは、これで巣立ち、そして、あと1年経って、3年で成人式なのだろうか。

▼それで実はもの凄い傾向値があって、だから、その成人式がいまから楽しみである。というのは昨年1月が10万件、年末に3倍の30万件、今年は30万件で始まって100万件になる。来年は100万件で始まるのだが。