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王子製紙中間決算発表(2007-10-30)第993号

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王子製紙(株)では10月30日、東京・銀座の本館会議室で神田憲二取締役執行役員資源戦略本部長、四宮利勝執行役員経営管理本部長が出席して平成20年3月期中間決算説明会を開催した。それによると、9月中間期の連結業績は売上高が6,420億5,100万円で前年同期比3.2%の増収となったが、営業利益は157億4,200万円で42.4%の減少、経常利益も142億1,900万円で47.6%の減益、そして中間純利益は9億9,200万円、82.8%の大幅減益となった。通期の連結業績予想は別掲表の通り。

世界中の製紙産業と同様に、いま製紙メーカーの収益状況を直撃しているのが原燃料費の高騰。別表の07年度中間期連結業績の経常利益増減益分析に示されるように、同期における原燃料費の価格差は230億に達し、期中の価格引き上げ、コストダウン努力のほぼ2倍の規模にもなっている。

これに対応して、今年下期から一斉に各品種の値上げが実施されるが、通期の値上げ効果が447億円に止まるのに対し、原燃料価格差は525億円に達し、通期でも減益は避けられない予想となっている。