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海外取材報告

豪州ヒンチンブルック島物語

お勧めしたい旅に(第964号)

ヒンチンブルックの砂浜
ヒンチンブルックの砂浜

9月16日から23日までの1週間、娘(次女)一家とオーストラリアに行ってきました。彼女は女子大時代に慶応ボーイの同年の彼と知り合い、いまは8才と6才の二人の男の子の母親。彼の会社には5年に一度のリフレッシュ休暇があって、こんどそれがもらえたのを機会に私たちも同行を誘われた。彼は高校時代、アメリカに留学していて、英語を苦にしないから、旅行会社には頼まず全て自分で先方と直接交渉して決めたスケジュールだった。お陰で日本ではほとんど知られていない旅ができました。その一部始終をお伝えする。

9月16日午後8時25分成田発のJAL・カンタス航空共同運行便で、翌朝5時にオーストラリア東海岸のケアンズ国際空港に到着、出迎えの車で南に250キロほど下ったカードウェル市のヒンチンブルック・マリーナに8時過ぎに到着、この港からフェリーに乗って、9時20分にヒンチンブルック・アイランドのケープ・リチャーズという岬の船着き場に到着しました。

ヒンチンブルックは、オーストラリア東海岸の「青い珊瑚礁」、グレート・バリア・リーフ海域に浮かぶ最大の島で、島全体がオーストラリア国立公園。フェリーの名前は「ヒンチンブルック・エクスプローラー」つまり「探検号」ということで、われわれ6人は、この島の"探検"にやってきたことになります。

着いたらすぐ、岬の近くのメインロッジ兼レストランに案内されて、長い金髪を幾筋にも編んだユニークな髪型の若い女性から宿泊に関する説明や注意事項を聞きました。そのひとは、何か説明するたびに「オーカイ?」を繰り返します。最初は「オーカイ」という単語があったっけと悩みましたが、そのうち、言い回しから「OK?」のことだと気が付きました。
そういえば、オーストラリアでは、Aの発音がエイではなく「ア」で、だから今日はトゥデイではなくトダイなんだと以前に聞いたことを思い出しました。

子どもたちが一番緊張したのは、口を大きく開けた毒ヘビの写真を何枚か見せられて、草むらを不用意に歩かないように注意されたときでした。ヒンチンブルックに滞在中、気が付くと彼らは道の真ん中の枯れ葉さえ避けて歩きました。もちろん、毒蛇に出会うことはありませんでしたが、大トカゲは見ました。

ネイチャー&ワイルドが呼び物の国立公園ですが、木の上に建てたような高床式設計のトリーハウスでの生活は、水洗もシャワーもあり、ゲスト専用の洗濯ルームもあって、何の不自由もありませんでした。