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海外の製紙、段ボール動向

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紙・板紙海外動向 2008-01-15(第998号)

日本紙類輸出組合では、このほど2007年10月の「紙・板紙海外動向」をまとめ、発表した。紙・板紙設備の大幅増加がつづく中国は、10月の紙・板紙合計生産量が720万6千tと、前年同月に比べ140万t近い増加(18.3%増)で、6月の最高生産量705万tの記録を4ヶ月ぶりに更新した。同時に、10月の内需は紙・板紙合計711万8千t、同21.9%増で、国内自給率は101.2%となった。なお、中国の同月の古紙輸入量は155万5千t、前年比11.9%増となっている。

【中国】
2007年10月の紙・板紙合計輸出量は35万6千t(前年同月比13.4%増)と高水準の輸出量となった。うち紙は新聞用紙が3万7千t(10.1%減)、紙合計は25万t(3.5%減)と減少。これに対し、板紙は中芯原紙が合計5万t(約7.4倍)、板紙合計では10万6千t(93.4%増)と板紙の増加が目立っている。一方、紙・板紙合計輸入量は26万8千t(12.9%減)と減少。うち紙はコート紙が2万8千t(21.4%減)、紙合計では10万9千t(8.0%減)に、また板紙では中芯原紙が合計3万8千t(33.6%減)、板紙合計で16万t(16.0%減)と引きつづき減少を辿っている。
[生産]
07年10月の紙・板紙合計生産量は720万6千t、前年比18.3%増となって、6月の最高記録705万tを超えた。
07年10月の内需は、紙・板紙合計711万8千t(21.9%増)となった。同国内自給率は101.2%となっている。
【米国】
07年10月の輸出は紙・板紙合計で88万9千t(17.2%増)と大幅な増加となった。このうち、紙では塗工印刷用紙が10万8千t(32.5%増)と大幅増加、紙合計で32万9千t(15.5%増)となった。また、板紙はライナーが34万3千t(21.7%増)、板紙合計では56万t(18.2%増)といずれも2ケタ増加となっている。一方、07年10月の輸入は紙・板紙合計で123万1千t(10.1%減)と前年比で減少した。そのうち、紙は、新聞用紙が33万7千t(14.9%減)、紙合計では110万3千t(9.5%減)に、また板紙ではライナーが4万4千t(2.6%減)、板紙合計で12万7千t(14.7%減)と、いずれも減少となっている。
[生産]
07年10月の生産高は紙・板紙合計で711万3千t(0.2%減)とやや減少、うち紙は新聞用紙が37万9千t(6.9%減)、紙合計では325万t(1.0%減)となった。板紙は、ライナーが157万4千t(1.1%減)、板紙合計では386万3千t(0.5%増)となっている。
【原材料輸入動向】
[中国]
07年10月の中国古紙輸入量は155万5千t(前年比11.9%増)と2ケタの増加となった。これを国別に見ると、米国からが64万3千t(7.4%増)、英国20万4千t(38.0%増)、香港8万8千t(4.4%増)と増加、また日本からは19万4千t(17.0%減)、オランダ9万4千t(2.9%減)と減少した。同月の中国のパルプ輸入量は合計65万1千t(7.8%増)。
[タイ]
07年10月のタイ古紙輸入量は11万3千t(24.3%増)と大幅増加した。国別では米国から3万4千t(76.9%増)、日本から2万9千t(0.5%増)、シンガポールが1万3千t(1.5%増)となった。また、同月のパルプ輸入は4万1千t(20.0%増)と大幅な増加となった。