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米国段ボール出荷動向 2007-11-30(第995号)

2007米国段ボール出荷推移2007米国段ボール出荷推移

最近10年の米国推移最近10年の米国推移

2007年出荷2.1%減少

2007年12月の米国段ボール出荷が294億4,600万平方フィート(27億3,562万5千m2)、前年比6.8%の大幅減少と発表された。これを加えた07年の年間段ボール出荷量は3,895億平方フィート(361億8,576万9千m2)、前年比1.4%の減少。但し、2007年の合計出荷日数は251日で、前年より2日多かったため、これを調整した実質では2.1%減少と発表されている。

これを四半期別にみると前年の2006年が第1四半期の3.0%増、第2四半期2.9%増から1転、第2四半期に0.3%減とマイナスに転じ、第4四半期が更に19%減とマイナス幅を拡大した後を受けて、2007年には別表の通り、実質ベースで第1四半期が2.0%減、第2、第3四半期1.5%減のあと第4四半期は3.6%減と連続マイナスの推移で、特に2007年末から2008年にかけては、サブプライム問題といった住宅金融上のバブル崩壊現象が加わってきただけに、段ボール動向から読み取れる米国の経済情勢にも、かなり深刻な色合いが感じられる状況となってきた。

2007年の年間統計が発表されたのを機会に、最近10年間の米国の段ボール出荷・原紙消費・原紙生産・在庫動向を下掲表の通りまとめた。最近10年間、米国は360億m2±10億m2の増減推移に止まっている。