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海外の製紙、段ボール動向

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紙・板紙海外動向 2008-09-30(第1015号)

中国生産中国生産

原材料動向原材料動向

日本紙類輸出組合がまとめた2008年7月度の「紙・板紙海外動向」は下記の通り。

【中国】
2008年7月の中国の紙・板紙合計輸出量は23万7千t(前年同月比27.8%減)と大幅減となった。うち、紙は新聞用紙が3万5千t(24.3%減)、紙合計で19万4千t(19.1%減)となり、板紙は中芯原紙が3千t(85.0%減)、板紙合計で4万4千t(51.2%減)となった。
一方、同月の紙・板紙合計輸入量は30万8千t(2.9%増)と増加。うち紙は塗工印刷用紙が5万7千t(0.6%増)とやや増加、紙合計では13万8千t(3.5%増)となった。板紙はクラフトライナーが4万1千t(28.2%増)、板紙合計17万t(2.4%増)となっている。
[生産]
08年7月の紙・板紙生産合計は698万2千tと5か月ぶりに700万tを下回った。前年比は6.9%増と前月に続き1ケタにとどまった。
一方、08年7月の内需は、紙・板紙合計で705万3千t(6.7%増)となった。同国内自給率は99.0%となった。
【韓国】
韓国の7月の輸出量は紙・板紙合計24万1千t(7.3%増)と増加。そのうち、紙はコート紙が15万2千t(1.6%増)、紙合計で21万6千t(6.4%増)、板紙は合計2万5千t(16.6%増)と増加した。
[生産]
また、08年7月の紙・板紙合計生産量は94万1千t(6.5%増)と増加。うち、紙は47万9千t(5.8%)、板紙は46万1千t(7.2%増)となっている。
【台湾】
台湾の段ボール原紙輸出は3万7千t(38.9%減)、うちクラフトライナーは五、二〇〇t(5.6%減)、テストライナーは1万5千t(35.4%減)、中芯原紙は1万7千t(47.4%減)といずれも大幅な減少となった。
国別では、中国向けが1万7千t(52.9%減)、ベトナムが8,900t(8.0%増)、マレーシア4,600t(50.7%増)となっている。
【インドネシア】
08年5月の上級印刷用紙(非塗工・PPC用紙含む)の輸出量は14万8千t(17.7%減)となった。国別では、日本向けが2万5千t(19.3%増)と増加した一方、マレーシアが1万5千t(6.4%減)、米国が1万2千t(8.1%減)、中国が6,500t(28.5%減)と減少した。
【米国】
08年7月の輸出は紙・板紙合計で94万6千t(13.8%増)と2ケタの増加となった。うち、紙は新聞用紙が9万3千t(53.3%増)と急増、紙合計で38万1千t(15.7%増)に。また、板紙はクラフトライナーが32万7千t(15.2%増)、板紙合計で56万5千t(12.5%増)と大幅増加となっている。
一方、7月の輸入は紙・板紙合計で108万9千t(11.5%減)と減少。紙は塗工印刷用紙が19万4千t(25.8%減)と大幅減、紙合計で95万8千t(11.9%減)となっている。また、板紙は塗工白板紙が4万2千t(22.1%減)、板紙合計は13万1千t(8.0%減)。
[生産]
08年7月の生産高は紙・板紙合計689万2千t(3.1%減)と前年比で減少した。そのうち紙は新聞用紙が37万2千t(6.4%減)、紙合計では304万2千t(3.6%減)となった。板紙はライナーが156万9千t(3.8%減)、板紙合計385万t(2.7%減)となっている。
【カナダ】
08年7月の輸出は紙・板紙合計107万5千t(0.2%増)と漸増。そのうち、紙は新聞用紙が50万5千t(0.8%減)、紙合計で93万5千t(1.1%減)となった。板紙は段ボール原紙が増加、板紙合計で14万t(9.7%)と増加。
【原材料動向】
[中国]
08年7月の中国古紙輸入量は202万t(前年同月比5.7%増)と200万t台を記録している。国別では米国からが80万1千t(0.8%増)、日本が31万4千t(1.2%増)、英国が24万4千t(10.0%増)、オランダが13万6千t(7.5%増)となった。
また、7月の中国パルプ輸入は合計で90万2千t(24.6%増)と急増を辿っている。
[タイ]
7月のタイ古紙輸入量は15万t(88.2%増)と急増。国別では米国から3万4千t(18.2%増)、日本から2万8千t(42.4%増)、シンガポールが2万3千t(同2.4倍)といずれも大幅増加となった。また、同月のパルプ輸入量は4万6千t(13.2%増)と、パルプも2ケタ増加が続いている。