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海外の製紙、段ボール動向

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米国段ボール出荷動向 2009ー01ー15(第1022号)

米国出荷米国出荷

地域別出荷地域別出荷

2008年11月の段ボール出荷量が262億8,400万平方フィート(24億4,186万5千m2)、前年比14.4%の減少と発表された。但し、11月の稼働日数は18日で、前年11月より2日少ないため、これを調整した実質では4.9%の減少と発表されている。

地域別には、別表の通り統計六地域全てが揃って10数%の減少。同時に、季節調整後の実質でも数%減少と、ほぼ同様の減少傾向となっている。

米国の金融バブル崩壊にともなう実体経済への影響という観点から、個人消費の先行指標の一つである段ボール出荷動向が注目されるわけだが、1〜11月の累計段ボール出荷は3.8%の減少。伝えられる年末セールなどに反映された個人消費の不振などからも、08年は、ほぼ4%近いマイナスに落ち込みそうな流れとなっている。急速な出荷減に原紙の減産が追い付かず、月末在庫増が続き、11月は前年比で30万トン近い増加となった。