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海外の製紙、段ボール動向

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米国段ボール出荷動向 2010-05-30(第1055号)

米国出荷米国出荷

原紙生産在庫原紙生産在庫

2010年4月の米国段ボール出荷が297億7,100万平方フィート(27億6,581万9千m2)、前年比4.8%の増加と発表された。これを加えた1〜4月の段ボール出荷は実績値で4.0%増、季節調整後の実質で2.8%増まで回復してきている。

これを地域別に見ると、4月は全地域とも前年比4〜5%増に並んだが、1〜4月の累計では、太平洋岸の西部が7.7%増、ニューヨークを含む金融センターの北東部6.2%が先行する形で、5大湖周辺のイーストセントラルは0.8%増にとどまるなど、地域間の回復力の差がさらに目立っている。

段ボール出荷の回復が遅れ気味の一方、輸出を含む外需の回復が大きい段ボール原紙の生産は3月16.0%増につづいて4月13.6%増と、2ケタ増加に達している。中でもライナーは20%近い2ケタ後半の伸びで、世界市場に君臨する国際競争力の強さをそのまま物語っているようである。