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海外の製紙、段ボール動向

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紙・板紙海外動向 2011-03-30(第1075号)

中国原材料輸入中国原材料輸入

日本紙類輸出組合ではこのほど2010年12月の主要国の紙・板紙輸出入動向をまとめ発表した。要旨は次の通り。

【中国】
2010年12月の中国の紙・板紙合計輸出量は27万t(前年比6.8%減)と減少。うち紙は塗工印刷用紙が合計10万t(23.1%減)、紙合計で20万1千t(6.4%減)となった。板紙は塗工白板紙が6万3千t(5.7%減)、板紙合計で6万9千t(7.7%減)となっている。一方、紙・板紙合計輸入量は24万8千t(12.4%減)で紙はコート紙が2万9千t(19.8%減)と大幅減、紙合計では10万4千t(15.2%減)に、板紙はクラフトライナーが4万1千t(25.8%減)と大幅減少、板紙合計14万4千t(10.3%減)となった。
[生産]
12月の紙・板紙合計生産量は917万3千tと2カ月連続して900万t台となり、前年比5.2%増となった。

【韓国】
12月の韓国の紙・板紙輸出量は27万5千t(18.2%増)と大幅増加した。そのうち、紙はコート紙が16万2千t(25.6%増)、紙合計で24万7千t(21.9%増)に、また板紙は中芯原紙が9千t(45.8%減)、合計2万8千t(6.9%減)と減少した。
[生産]
12月の韓国の紙・板紙生産量は96万3千t(1.8%増)、うち紙は46万7千t(2.7%増)、板紙は49万6千t(0.9%増)となっている。

【台湾】
11月の台湾の段ボール原紙輸出量は3万3千t(26.0%減)となった。うち、クラフトライナーが3千t(10.3%減)、テストライナー2万2千t(5.9%増)、中芯原紙は7千600t(61.9%減)となっている。
国別では、ベトナム向けが1万1千t(23.3%増)、中国が9千700t(29.2%減)、マレーシアは2千400t(46.1%減)となった。

【インドネシア】
11月の上級印刷用紙(非塗工・ppc用紙含む)の輸出量は19万7千t(前年比9.6%増)となった。
国別では、UAE向けが3万t(67.4%増)、日本が2万7千t(11.2%減)、マレーシアが1万5千t(40.4%増)となった。

【米国】
2010年12月の米国の紙・板紙輸出量は合計88万4千t(5.9%減)、うち紙は塗工印刷用紙が8万2千t(10.6%減)、紙合計では30万3千t(8.2%減)となった。また、板紙はクラフトライナーが34万9千t(10.3%減)、板紙合計では58万1千t(4.7%減)となっている。
一方、12月の紙・板紙合計輸入量は79万8千t(1.3%減)、うち紙は中下級印刷用紙が20万t(22.4%減)、紙合計では69万2千t(横ばい)となった。板紙は塗工白板紙が4万5千t(10.1%減)、板紙合計は10万7千t(9.0%減)となっている。
[生産]
12月の米国の紙・板紙合計生産高は617万3千t(1.7%増)、うち紙は新聞用紙が28万6千t(2.2%減)、紙合計では264万4千t、板紙はクラフトライナーが141万2千t(0.5%減)、板紙合計で353万t(3.0%減)となっている。

【原材料輸入】
[中国]
12月の中国の古紙輸入量は235万7千t(前年比2.4%増)となった。これを国別にみると米国が98万t(3.7%増)、日本が31万t(1.3%減)、英国が27万2千t(10.7%増)、オランダ16万7千t(6.8%増)、香港12万2千t(25.2%増)となっている。
また、12月の中国のパルプ輸入量は合計110万5t、同10.3%増となっている。
[タイ]
12月のタイ古紙輸入は8万8千t(13.4%減)と大幅減少となった。国別では日本から4万2千t(5.9%増)、米国が1万3千t(51.1%増)、オランダが6,300t(4.5%減)、シンガポールが5千700t(40.3%減)となっている。
また、12月のタイのパルプ輸入量は4万9千t、同0.8%増となった。