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米国段ボール出荷動向 2011-07-30(第1083号)

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段ボール原紙動向段ボール原紙動向

2011年6月のアメリカの段ボール出荷が320億6,900万平方フィート(29億7,931万m2)、前年比0.1%の減少となった。これを加えた11年第2四半期の出荷も前年比0.5%減。また、1-6月累計では実績値ベースは0.6%増だが、季節調整後の実質では0.2%減と発表されている。

地域別には東部及びセントラル地域が1-2%台のプラスだが、そのプラス分が太平洋岸の西部の2%減、及びサウスセントラル(テキサス州、ミズーリ州など)の1%減で失われた形で、全国合計では0.2%のマイナスになっている。

アメリカ国内の景気動向に関する観測がメディアで盛んに取り上げられる昨今の情勢だが、以上の段ボール出荷も、最近の不活発な米国経済の素顔を伝えていると言えそうである。

マイナスに転じてきた段ボール出荷に対応して、段ボール原紙の生産が3月からマイナスに転じ、総在庫も減少の一途に変わった。