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段ボール印刷用インキ見本帳

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昨年8月24日、全国段ボール工業組合連合会・全日本紙器段ボール箱工業組合連合会・印刷インキ工業連合会の関連三団体から、新しい2006年度版「段ボール印刷用インキ見本帳」が発行された。この見本帳は、「標準色」18色及び「補整色」32色の2冊で、「標準色」は段ボール業界がインキの集約化、標準化のため選定、「補整色」は、ユーザーの要望に標準色だけでは応じきれない場合に対処するため選定された。新見本帳では、環境面や資源保護を考慮して、「補整色」の色数を、従来の52色から使用量の少ない20色を対象外として削減、より多く使われている32色に厳選し直した。

見本帳に使用したライナも、近年、KライナとCライナの表面の目視色の差が少なくなったことを理由に、Cライナの見本を廃止し、Kライナと白ライナの2種類となった。また、従来の見本帳で、実際に印刷されたものと見本帳との色相差が指摘されていたが、新見本帳では実機での印刷に近い色相とし、より使い易いものにしたと述べられている。新見本帳の使用開始は2006年9月1日、新「段ボール印刷用インキ」見本帳の頒布価格は「標準色」が1冊300円、「補整色」が1冊1,000円で、段ボール箱製造会社の取引先インキメーカーを通じ発売されている。

本紙は、この業界専門サイトをスタートさせた折柄でしたから、「新見本帳」をインターネット上に開示する方法はないかと、様々な研究を重ねてきました。紙に印刷した見本帳の色と、デジタル画像の色とは、色彩・明度・輝度のどれをとっても微妙な違いがあって、「同じ色」を出すことは極めて難しいというのが本紙の結論ですが、「段ボール印刷用インキ」そのものに関するパブリック的なPR、特に、段ボール会社・ユーザー会社間での箱デザイン打ち合わせ上の便宜のためにも、一覧で見ることの出来る「デジタル見本帳」の有用性があるに違いないとの判断から、このWeb上に開示することにしました。

Kライナに印刷したインキと白ライナに印刷したインキ、例えば「D-010 ぼたん」は、見本帳での見掛けは違っても同じインキです。しかし、コンピュータ上では、同じ名前だと、どちらかに上書きされますから、それを避けるためにはファイル名を変えなければなりません。このため、本紙Web上では、Kライナに印刷の場合は末尾に「L」を、白ライナの場合は「R」をつけて区別することにしました。画像配置上の「左」と「右」の意味ですが、LinerとRecycled(白)の方が覚えやすいかも知れません。

何度も申しますが、「見本帳」の色合いとは相違があります。このため印刷色決定の際には必ず実物の「見本帳」を手元に置いて、それと見比べながらイメージ作りに役立てて下さるようお願いいたします。なお、本紙は引きつづきデジタル画像の調整をすすめ、より近似色を表現できるように努力してまいります。

(注)予告なしに修正画像に交換することがあります。予めご了承をお願いいたします。