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JIS規格表

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日本工業規格 段ボール用語

Glossary of Terms Used in Corrugated Fibreboard Industry
JIS Z 0104 -1990(2000確認)

  1. 適用範囲 この規格は、段ボール工業において用いる主な用語と、その意味について規定する。
  2. 分類 用語の分類は、次による。
    (1)段ボール及び段ボール箱の種類
    (2)材料及び補助材料
    (3)構造、形式及び寸法
    (4)機械及び装置
    (5)試験方法
    (6)製造方法及びその管理
  3. 用語及び意味 用語及び意味は、次のとおりとする。
    なお、参考のために対応英語を示す。

(1) 段ボール及び段ボール箱の種類

番号 用語 意味 対応英語(参考)
1001 段ボール 波形に成形した中しんの、片面又は両面にライナをはったもの。次の種類がある。
  • 片面段ボール
  • 両面段ボール
  • 複両面段ボール
  • 複々両面段ボール
また、用途によって外装用、内装用及び個装用段ボールに分類する。
[JIS Z 1516 (外装用段ボール)参照]
corrugated fibreboard
1002 片面段ボール 1枚のライナに波形状に加工した中しんをはり合わせた段ボール。 single faced corrugated fibreboard
1003 両面段ボール 片面段ボールの段頂にライナをはり合わせた段ボール。 double faced corrugated fibreboard, single wall corrugated fibreboard
1004 複両面段ボール 両面段ボールの片側に片面段ボールの段頂をはり合わせた段ボール。 double wall corrgated fibreboard
1005 複々両面段ボール 複両面段ボールの片側に片面段ボールの段頂をはり合わせた段ボール。 triple wall corrugeted fibreboard
1006 防水段ボール 水による強度の劣化に抵抗性をもつ段ボールの総称。次の種類がある。
  • はっ水段ボール
  • 耐水段ボール
  • 遮水段ボール
[JIS Z1537(防水段ボール)参照]
water proof corrugated fibreboard
1007 はっ水段ボール 短時間水がかかっても、水をはじいて水滴とし、水の浸透を防ぐように表面加工した段ボール。 water repellent corrugated fibreboard
1008 耐水段ボール 長時間浸水しても、あまり強度が劣化しないように加工した段ボール。 water resistant corrugated fibreboard
1009 遮水段ボール 長時間水と接触しても、ほとんど水を通さないように加工した段ボール。 water barrier corrugated fibreboard
1010 強化段ボール 強度を高める目的で種々の加工を施した段ボール。 reinforced corrugated fibreboard
1011 段ボール箱 段ボールで作った箱。用途によって次の種類がある。
  • 外装用段ボール箱
  • 内装用段ボール箱
  • 個装用段ボール箱
corrugated fibreboard container(box)
1012 外装用段ボール箱 使用上の区別で、主に輸送用に用いる段ボール箱。
[JIS Z 1506(外装用段ボール箱)参照]
Corrugated fibreboard shipping container(box)
1013 内装用段ボール箱 個装をまとめ、それを保護するために用いる段ボール箱。 interior corrugated fibreboard box
1014 個装用段ボール箱 使用者の手元に渡る最小単位の物品を包装するために用いる段ボール箱。 unitary corrugated fibreboard box
1015 防水段ボール箱 水による強度の劣化に抵抗性をもつ段ボール箱の総称。次の種類がある。
  • はっ水段ボール箱
  • 耐水段ボール箱
  • 遮水段ボール箱
waterproof corrugated fibreboard container(box)
1016 はっ水段ボール箱 はっ水段ボールを用いて作った箱又ははっ水加工を施した段ボール箱。 water repellent corrugated fibreboard container(box)
1017 耐水段ボール箱 耐水段ボールを用いて作った箱又は耐水加工を施した段ボール箱。 water resistant corrugated fibreboard container(box)
1018 遮水段ボール箱 遮水段ボールを用いて作った箱又は遮水加工を施した段ボール箱。 water barrier corrugated fibreboard container(box)
1019 強化段ボール箱 強化段ボールを用いて作った箱又は強化加工を施した段ボール箱。 reinforced corrgated fibreboard container(box)

(2) 材料 及び 補助材料

番号 用語 意味 対応英語(参考)
2001 段ボール原紙 段ボールの製造に用いる板紙。次の種類がある。
  • ライナ
  • 中しん
fibreboard
2002 ライナ 段ボールの表裏、複両面又は複々両面段ボールの中ライナとして用いる板紙。次の種類がある。
用途別
  • 外長用ライナ
  • 内装用ライナ
  • その他のライナ
主原料別
  • クラフトライナ
  • ジュートライナ
[JIS P 3902(段ボール用ライナ)参照]
linerboard
2003 中しん 段ボールの波形を成形する目的に用いる板紙。
[JIS P 3904(段ボール用中しん)参照]
corrugating medium
2004 クラフトライナ クラフトパルブを主原料として抄造したライナ。 kraft linerboard
2005 ジュートライナ 古(故)紙とクラフトパルプを原料として抄造したライナ。 jute linerboard
2006 はり合せ用接着剤 段ボール製造に用いる接着剤。主としてでんぷんを用いる。 adhesive for corrugated fibreboard
2007 段ボール用インキ 段ボール印刷に用いるインキ。次の種類がある。
  • 油性インキ
  • 速乾性インキ
  • フレキソインキ
printing ink for corrugated fibreboard
2008 油性インキ あまに油に合成樹脂を溶解し、顔料及び添加物などを練り合わせたインキ。 oil based ink
2009 速乾性インキ エチレングリコールに合成樹脂を溶解し、顔料、添加物などを練り合わせたインキ。 quick drying ink
2010 フレキソインキ 水又はアルコールにアルカリ可溶性樹脂を溶解し、顔料、添加物などを混合したインキ。 flexo graphic ink
2011 印版 印刷に用いる版。次の種類がある。
  • 手彫版
  • 成型版
  • 感光性樹脂版
printing die for corrugated fibreboard
2012 抜き型 段ボールの打抜きに用いる型。平板及びわん曲状の合板又は鋼板に切刃及びけい線を組み込んだもの。 cutting die for corrugated fibreboard
2013 接合材 段ボール箱の製造に用いる接合材。次の種類がある。
  • 接合用接着剤
  • 接合用平線
  • 接合用テープ
jointing material for corrugated fibreboard
2014 接合用接着剤 段ボール箱の製造に用いる接合材。主として合成樹脂系の接着剤。ほかに封かん用の按着剤もある。 glue
2015 接金用平線
(せつごうようひらせん)
段ボール箱の製造に用いる接合材。主として亜鉛又は銅めっきを施してさび止めした鋼線。 wire
2016 接合用テーブ 段ボール箱の製造に用いる接合材。主として紙又は布製のテープ。ほかに封かん用のテープもある。 tape

(3) 構造、 形式 及び 寸法

番号 用語 意味 対応英語(参考)
3001 波形に成形した中しんの形状。その種類はA、B、C及びEの4種類が主なものである。 flute
3002 A段 段の数が30cm当たり 34±2段あるもの。(JIS Z 1516参照) A flute
3003 B段 段の数が30cm当たり 50±2段あるもの。(JIS Z1516参照) B flute
3004 C段 段の数が30cm当たり 40±2段あるもの。(JIS Z 1516参照) C flute
3005 E段 段の数が30cm当たり 93±5段あるもの。 E flute
3006 段項 段成形した段の先端部。 flute tip
3007 流れ方向 コルゲータで紙が進行する方向。段ボールでは段に直角の方向となる。 machine direction
3008 幅方向 段ポールの段と平行な方向。 cross direction
3009 ボックスブランク 接合する前の段ボール箱の状態。 box blank
3010 箱の形式 段ボール箱を組み立てた形式の区分。
次の6種類がその主なものである。
02 溝切り形
slotted typ box
03 テレスコープ形
telescope type box
04 組立て形
folder type box
05 差込み形
slide type box
06 ブリス形
rigid type box
Bliss type box
07 のり付け簡易組立て形
ready glued type box
[JIS Z 1507(段ボール箱の形式) 参照]
type of box
3011 抜き箱 ダイカッタで打ち抜いて作った箱。 die cut box
3012 セットアップケース 継ぎしろ部を接合した02箱。側方から集積された内容品を挿入し、両端面を接着剤又はテープで封かんするセットアップケーサに適用する。 set up case
3013 ラップラウンドケース ワンピースを接合しないで組み立てた04箱。機械的に集積された内容品を載せ、それを包み込んで、フラップを接着剤などで接合する。 wrap around case
3014 フラップ 段ボール箱のふた又は底となる折り曲げ面。外フラップ(outer flap)と内フラップ(inner flap)とがある。 flap
3015 オーバーラップ フラップが互いに重なり合った状態。 overlap
3016 りよう(稜) 段ボール箱の組み立てた状態における二つの面の交わる線状部分。 edge
3017 かど(角) 段ボール箱の組み立てた状態における三つのりょう(稜)の交点。 corner
3018 附属類 箱の内部に使用される埋め板、パッド、胴枠、仕切りなど。
(JIS Z 1507 参照)
interior fitment
3019 埋め板 箱の内部の段差を埋めるために用いる平板状の詰めもの。 pad
3020 パッド 箱の内部の商品を安定させるために用いる。主として平板状の詰めもの。 pad
3021 胴枠 箱の内側に用いる補強枠。 sleeve
3022 仕切り 箱の内部の商品を幾つかに分割して支えるために用いる平板状の詰めもの。 partition
3023 手掛け穴 箱の持ち運びを容易にするためにあけた穴。 hand hole
3024 封かん(緘) 段ボール箱に商品を詰めて包装を完成させること。 sealing
3025 長さ面 箱の長さと深さとで囲まれた面(2、4面)。
[JIS Z 1506、 JIS Z 0201 (試験容器の記号表示方法) 参照]
side panel
3026 幅面 箱の幅と深さとで囲まれた面(5、6面)。 end panel
3027 スコア 段に直角に入れたけい線。 score
3028 クリーズ 段に平行に入れたけい線。 crease
3029 スリット 段ボールの切り口。 slit
3030 スロット 段ボールの切り込み溝。 slot
3031 継ぎしろ 箱の接合部分。 joint flap(lap)
3032 外のり寸法 箱の外側の寸法。 outer dimension
3033 内のり寸法 箱の内側の寸法。 inner dimension
3034 加算値 箱を設計する場合に、内のり寸法に加算する数値。
(JIS Z 1506 参照)
additional value
3035 展開寸法 内のり寸法に加算値を加えた寸法。
(JIS Z 1506 参照)
extend dimension

(4) 機械 及び 装置

番号 用語 意味 対応英語(参考)
4001 コルゲータ シングルフェーサ、ダブルフェーサ及びカツ夕をもつ一連の段ボール製造設備。 corrugator
4002 シングルフェーサ 片面段ボールを製造する装置。フィンガタイプとフィンガレスタイプがある。 single facer
4003 ミルロールスタンド 段ボール原紙を支持する装置。 mill role stand
4004 プレヒータ ライナ及び片面段ボールの片面を連続的に予熱する装置。 preheater
4005 アイドラロール プレヒータの周囲にあり、原紙の接触面積を調節するロール。 idler roll
4006 プレコンディショナ 中しんの巻き癖を修正し、正しく段成形されるように、熱と水蒸気を与えて調整する装置。 preconditioner
4007 段ロール 中しんに段を付けるロール。上段ロールと下段ロールがある。 corrugating roll
4008 プレスロール 段ロールによって段成形した中しんの段頂と、ライナの接着面とを加熱しながら加圧接着させるロール pressure roll
4009 のり付け部 シングルフェーサ及びダブルフェーサの一部で、段頂にのり付けする部分。 gluing part
4010 アプリケータロール 段頂に直接のりを転移させるためのロール。 applicator roll
4011 ドクタロール アプリケータロールののり転移量を調節するロール。 doctor roll
4012 グルーパン のり付け部に附属する、のりを入れる皿状の器。 glue pan
4013 フィンガプレート 中しんを段成形するための弧状案内板。 finger plate
4014 フィンガレス方式 フィンガプレートを使用しないで段成形した中しんを、グルーロールヘ案内する方式。 fingerless system
4015 ダンシングロール 中しんの張りを調節するロール。 dancing roll
4016 テークアップコンベヤ 片面段ボールを、シングルフェーサからブリッジに運び上げるベルトコンベヤ。 take up conveyer
4017 ブリッジ 片面段ボールを、ダブルフェーサに送るコンベヤを付設した部分。 bridge
4018 グルーイングマシン 片面段ボールを予熱し、段頂にのり付けする装置。 gluing machine
4019 ダブルフェーサ 片面段ボールを両面段ボール又はそれ以上の多層に加工する装置。ダブルバッカともいう。 double facer
4020 ヒーティングパート 熱盤で段ボールの接着を行う装置。 heating part
4021 クーリングパート ヒーティングパートを通過した段ボールを、放冷させると同時に送り出す装置。 cooling part
4022 ライダロール ダブルフェーサののり付け部を通過する片面段ボールとアプリケータロールとの間隔を調整するロール。片面段ボールの振動を防止する役目ももつ。 rider roll
4023 ウェイトロール 上部コルゲーティングベルトの上から加圧するためのロール。 weight roll
4024 コルゲーティングベルト 加熱部及び冷却部に用いる上下一組のベルト。 corrugating belt
4025 クロスコンベヤ 一定数集積された段ボールを横に送り出すロールコンベヤ cross conveyer
4026 スリッタースコアラ 段ボールを切断し、けい線を入れる装置又は機械。 slitter scorer
4027 カッタ 段ボールの流れ方向に直角に切断する装置。 cutter
cut off machine
4028 スタッカ 段ボールを積み重ねる装置。 stacker
4029 プリンタ 段ボールに印刷する機械。次の種類がある。
  • 縦通し輪転印刷機
  • 横通し印刷機
printer
4030 スリッタ 段ボールを切断する装置又は機械。 slitter
4031 スロッタ 段ボールに切込み溝を入れる機械。 slotter
4032 ステッチャ 平(ひら)線で接合する機械。 stitcher
4033 テーピングマシン テープで接合する機械。 folder taper
4034 グルア 接合用接着剤で接合する機械。 (folder)gluer
4035 ダイカッタ 段ボールを抜型で打ち抜く機械。 die cutter
4036 プリンタスロッタ プリント、スリット、クリーズ、スロットなどの加工を行う機械。 printer slotter
4037 フレキソフォルダグルア フレキソインキを用い、プリンタスロッタとグルアの機能を備えた機械。 flexo folder gluer
4038 フレキソダイカッタ フレキソインキによる印刷と打抜きとを連続してう機能を備えた機械。 flexo graphic printer die cutter
4039 コータ ライナ又は段ボールに薬品を塗布する装置。 coating machine
coater
4040 アニロックスロール フレキソインキを印版に均一に転移させるためのロール。表面に細かい彫刻が施されている。 anilox roll

(5) 試験方法

番号 用語 意味 対応英語(参考)
5001 破裂強さ試験 ライナ及び段ボールを試験機を用いて圧縮し、これにゴム隔膜を介したグリセリンによって圧力を加え、破裂した際の強度を圧力計によって測定する試験。
[JIS P8131 (紙及び板紙のミューレン高圧形試験機による破裂強さ試験方法) 参照]
bursting strength test
5002 衝撃穴あけ強さ試験 三角すい頭部をもつ振子式アームによって段ボールを貫通させ、それに要する仕事量によって強度を測定する試験。
[JIS P 8134 (板紙の衝撃あなあけ強さ試験方法)参照]
puncture test
5003 接着力試験 段ボールの各段別に用意された一対のピンアタッチメントを用いて、ライナと中しんとの接着力を測定する試験。
[JIS Z 0402 (段ボール接着力試験方法) 参照]
adhesion test
5004 平面圧縮強さ試験 段ボールの平面に対して垂直に、かつ、ライナの面が横滑りを生じない状態で圧縮荷重を加え、試験片の波形が完全に圧壊したときの強度を測定する試験。
[JIS Z 0401 (段ボールの圧縮強さ試験方法) 参照]
flat crush test
5005 垂直圧縮強さ試験 ライナ面に直角な波形構造部分に対して。垂直に圧縮荷重を加え、試験片中央部が完全に座屈するときの強度を測定する試験。エンドクラッシュテスト又はエッジクラッシュテストともいう。
(JIS Z 0401 参照)
column crush test, end crush test, edge crush test
5006 リングクラッシュ試験 ライナ及び中しん原紙の圧縮強さを測定する試験。
(JIS P 8126 [板紙の圧縮強さ試験方法(リングクラッシュ法) 参照]
ring crush test
5007 耐摩耗強さ試験 段ボールの表面の摩耗強さを測定する試験。
[JIS P 8136(板紙の耐摩耗強さ試験方法)参照]
abrasion resistance test
5008 耐候試験 湿度、温度などの相対外気条件による劣化度を測定する試験。
[JIS B 7752(紫外線カーボンアーク燈式耐候性試験機)参照]
weather resistance test
5009 耐光試験 太陽光線による段ボール及びその印刷面の退色を測定する試験。
[JIS B 7754(キセノンアーク燈式耐光性及び耐候性試験機)参照]
fading resistance test
5010 水分試験 段ボールが含有する水分を測定する試験。
[JIS P 8127(紙及び板紙の水分試験方法)参照]
moisture test
5011 はつ水度試験 段ボール表面の水をはじく度合いを測定する試験。
[JIS P 8137(紙及び板紙のはっ水度試験方法)参照]
water repellent test
5012 圧縮試験 段ボール箱に圧力を加え、箱の圧縮強度を測定する試験。
[JIS Z 0212(包装貨物及び容器の圧縮試験方法)
compression test
5013 落下試験 包装貨物を所定の高さから落下させて、箱及び内容品の強度又は破損度を測定する試験。
[JIS Z 0202(包装貨物の落下試験方法)参照]
drop test
5014 傾斜衝撃試験 包装貨物を載せた台車を、任意の距離から傾斜滑走させ、衝撃板に激突させて、箱及び内容品の強度又は破損度を測定する試験。
[JIS Z 0205(包装貨物及び容器の傾斜衝撃試験方法)参照]
incline impact test
5015 回転六角ドラム試験 正六角形の各面に衝撃板をもつドラムの中に包装貨物を入れ、規定によって転落数を定め、一定速度で回転させて箱及び内容品の強度又は破損度を測定する試験。
[JIS Z 0209(包装貨物及び容器の回転六角ドラム試験方法)参照]
revolving hexagonal drum test
5016 振動試験 包装貨物を振動台に載せ、振動を与えることによりて、箱及び内容品の強度又は破損度を測定する試験。
[JIS Z 0232(包装貨物の振動試験方法)参照]
vibration test
5017 散水試験 包装貨物に一定量の水を散水して防水性を調べる試験。
[JIS Z 0216(包装貨物及び容器の散水試験方法)参照]
spray test
5018 コンコーラメジュウム試験 段成形した中しんの平面圧縮強さ試験。 Concora medium test
5019 包装貨物試験の前処置 包装貨物を試験する際、先立って行う前処置の温湿度条件及び方法。
[JIS Z 0203(包装貨物試験の前処置)参照]
conditioning of package freight for testing
5020 包装貨物の評価試験方法の通則 包装貨物が流通過程における振動、落下衝撃及び圧縮に対する保護の程度を評価する規定。 [JIS Z 0200(包装貨物の評価試験方法通則)参照] general rule performance testing for packaged freights

(6) 製造方法及びその管理

番号 用語 意味 対応英語(参考)
6001 スタインホール方式 でんぷん液をかせいソーダでこ(糊)化し、別に水に混ぜたでんぷんと混合して接着剤を作る方式。キャリヤ部及びメイン部からなる。 Stein Hall process
6002 キャリヤ部 スタインホール方式の製こ(糊)過程で、のり液の粘度保持、メインでんぷんの完全膨潤の促進などの役割をする部分。 carrier part
6003 メイン部 スタインホール方式の製こ(糊)過程の一部分。メインでんぷんを水に混ぜ合わせ、キャリヤ部のでんぷんを受け入れる。 main part
6004 こ(糊)化温度 接着剤中のでんぷん粒子が加温されることによって、最大膨潤に達したときの温度。 gelatinization temperature
6005 コルゲーション 中しんに段をつけること。段成形ともいう。 corrugation
6006 段繰り率 段ボール製造時の単位長さのライナに対する中しんの使用長さ比率。 take up ratio
6007 テンション コルゲータにおけるライナ、中しん及び片面段ボールの張り。 tension
6008 厚さ 段ボールの厚さ。段ボールを定められた測定板で挟んで測定する。 thickness
6009 損失厚み 段ボール及び段ボール箱製造時に減少する厚さ。 caliper loss
6010 ニップ圧 上段ロールと下段ロール及び下段ロールとプレスロールとを密着させる線圧。 nip pressure
6011 不整段 段ボール製造時に生じる異常な段の形状。 flutes formed bad
6012 フィッシュテール 箱の接合部分の間隔が上下で異なった状態。 fish tail
6013 グルーパターン ライナと中しん接着面にできるのり線。 glue pattern
6014 ドライストリーク フィンガプレートに接触して、のりが転移されていない状態を示すグルーパターン dry streak
6015 ウェットストリーク フィンガプレートの接触部に、のりかすができるのり転移過剰のグルーパターン。 wet streak
6016 ウォッシュボード 段ボールの表面に、段の方向に細かい凹凸が生じて波板のようになったもの。 wash board
6017 ハイロウ段 段が均一な高さに成形されていない形状。 high or low corrugation
6018 反 り 上下ライナの水分差などによって生じる段ボールの変形状態。上反り、下反り、エス(S)字反りなどがある。 wrap
6019 層間はく離 板紙のすき合わせ層間の強度が弱いため、層間で離れること。
[JIS P 8139(板紙のすき合わせ層のはく離強さ試験方法)参照]
ply separation
6020 印圧 印刷工程で段ボールに加わる平面圧力。 printing pressure
6021 けい割れ けい線加工又はけい線部の折曲げによって、ライナにき裂の入る状態。 crack
6022 トリム 段ボールの余裕部分を指定寸法に切ること。 trimming
6023 坪量 原紙の単位面積当たりの質量。段ボール原紙では平方メートル当たりのグラム数で表す。 basic waight
6024 才数 1個の段ボール箱を製造するために使用される段ボールの面積(平方メートル)。 square meter
6025 包装制限 段ボール箱を設計する場合、最大総質量及び最大内のり寸法(長さ・幅・深さの和)の制限。 packaging limit
6026 ケアマーク 貨物の流通過程で、正常な荷扱い、荷物の保護及び荷扱い者の安全のために箱に印刷などで表示するマーク。包装指示マークの一つ。
[JIS Z 0150(一般貨物の荷扱い指示マーク)、JIS Z 0151(危険物の表示マーク)参照]
nstruction mark for handling, care mark