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東西南北

1407号「ネコの大好きな段ボール」
▼2月2日は節分の日。我が家でも恵方巻を買ってきて西南西を向いておしゃべりをしないで食べた。恵方巻の文化は比較的新しいものだと思うが、習慣として定着しそうである。
▼経済効果の研究で有名な関西大学の宮本勝浩名誉教授が推定した節分の経済効果は約703億520万円(恵方巻売上高は約325億円)だった。※2024年2月調べ。一方、恵方巻は日持ちがしないため、売れ残りは廃棄となり、食品ロスの課題は残った。
▼2月のもう一つの大きなイベントといえば、バレンタインデーだが、宮本教授は、バレンタインチョコの経済効果は、1、011億5、280万円と試算している。2018年をピークに減少しているとのことだが、やはり一大イベントといえるだろう。
▼宮本教授の試算は他にも。それは、2月22日のネコの日。にゃんにゃんにゃんのごろ合わせだが、イヌの飼育数約700万頭、ネコの飼育数は約880万頭とネコがイヌを上回っていて、ネコ関連の経済効果(ネコノミクス)は、去年約1兆9、690億円になるという。
▼節分にバレンタインデーにネコの日。2月は大きなイベントがあって楽しい。段ボールが大好きなネコと一緒に盛り上がっていけたら良いかもしれない。
▼4月からの大阪関西万博にも期待したい。
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